色調は高級感の演出には欠かせない

同じ敷地面積に建てられた住宅であっても、その色調やフォルムをこだわったかどうかで、高級感が大きく異なります。外観をこだわりぬいて、素晴らしい住宅を手に入れましょう。

色調は建物のイメージに大きな影響を与えます。しかし、自分の家だけが目立っても仕方ありません。周囲とアンバランスにならない色選びが大切です。一般的に住宅に用いられるカラーは白・黒・ベージュの3色です。家のベースカラーにすると、白は明るく温かい印象、黒は暗めでクールな印象、ベージュは西洋風の可愛らしい印象を与えます。カラーを選ぶ場合には、住宅の印象の方向性を先に決めておくことが大切です。その上で周辺の家よりも目立ちやすいカラーを使うかどうか決めるとよいでしょう。なお、色を使い分ける場合には2色から3色までがおすすめです。色が増えるほどに、外観のまとまりがなくなり、高級感に欠ける住宅になるからです。

外観に見て取れる高級感!フォルムにこだわった高級住宅

こだわりを持ったフォルムデザインは高級住宅の楽しみの1つです。特に十分な敷地面積がある場合は、フォルムデザインによって個性的な住宅を作りあげることができます。また、フォルムデザインは外観を優美に見せるだけではありません。中の様子が外からでは分かりにくくなるという目隠し効果が期待できます。プライバシーを守る意味でも、フォルムデザインには手をかけたいものです。

フォルムに曲線を取り入れると、ゆったりとした存在感を表現できます。日本の住宅は一般的に直線的なフォルムデザインが多いのでひと際目立つことでしょう。特に建物の正面側(ファザード)に曲線フォルムを取り入れれば、奥行が感じられるようになるので、住宅の存在感が増します。鋭角なフォルムはシャープで洗練された知的な印象を与えます。ただし、建物の大きさが小さく見え、高級感が薄くなりやすいので注意しましょう。