天井を高くして空間を広げる

日本の住宅は欧米風が主流となっており、特に高級住宅では開放感のあるモダンな内装が支持されています。開放感のある空間を演出する際には、部屋の広さにばかりこだわってしまいがちです。もちろん、床面積の広さは開放感のある空間を作るのに大切です。しかし、解放感は空間の大きさによって決まります。天井を高くすることで空間が上に広がり、部屋がより広く感じられます。ホテルやデパートなど高級感のある場所で吹き抜けのエントランスが多い理由は、天井を高くして開放感を作り出すためです。都会になるほど土地も高く床面積の広い家を建てるのが難しくなりますが、天井を高くすることで圧迫感のない開放的な空間を作り出すことが可能です。

天井・床・壁を明るい色にする

開放感のある住宅を建てるなら、床や壁、天井の色にこだわる必要があります。モダンな内装は黒やダークブラウンなどの濃い色を使い垢抜けた印象にすることがありますが、濃い色は部屋に圧迫感を与えてしまいます。明るい色の天井や壁、床にすることで色の視覚効果により部屋が広く感じられます。アイボリーやホワイト、ライトグレーなどを選ぶと開放感を演出できます。アイボリーはナチュラルテイストの内装に、白はモダンな内装に、ライトグレーは洗練された内装に適しています。子供部屋などは、ベビーピンクやベビーブルーなど淡いパステルカラーを選んでも良いでしょう。また、家具の色も天井や壁、床と同系色にまとめると、空間が広く感じられます。